舞妓さん

舞妓さん由来の「半側発汗」で顔汗を止めています

私はコリン性じんましんというアレルギーを持っています。これは、発汗による刺激で発症してしまうじんましんなので、夏場など、顔に汗をかいてしまうとかなり悲惨なことになります。どうにかできないものかと考えていた時に、以前テレビで観たことを思い出しました。京都の猛暑の中でも、着物姿の舞妓さんが汗をかかないのは、「半側発汗」という身体のメカニズムを応用しているかららしいのです。

舞妓さん

これは正しくは「皮膚圧半側発汗反射」と呼ばれるそうで、身体の片側を圧迫すると、反対側だけが発汗するという反射作用のことです。

やり方

やり方は割と簡単です。まず、柔らかいヒモを用意します。薄いタオルを半分に折り、それをグルグル巻いてヒモ状にしてもいいですし、ストッキングでも代用できます。また、最近は専用のバンドも発売されています。そのヒモを、脇の下くらいの胸周りにぐるりと巻いて圧迫します。これだけで顔や脇の下の汗が止まります。

舞妓さんは帯で同様の効果を得ているそうです。「舞妓の高帯」と言われる所以です。脇の下に「大包」というツボがありますが、このツボを指などで押すのも同じ効果を得られます。

舞妓さん

ただし汗の量自体を減らせるわけではないので、脇から下は大量に汗をかいてしまったりします。また、あまり長く締めていると、当然ですが具合が悪くなってしまいます。発汗は人間の身体にとって必要なことなので、どうしても汗を引かせたい時などに、5分程度を目安にして行うようにしたほうが無難です。

私はこのやり方を始めてから、随分と助かっています。メイク崩れなどはある程度対策ができますが、じんましんが出てしまったら、人目が気になるどころではなくなるからです。お腹や脚には湿疹が出てしまいますが、顔に出ないだけでも十分です。